参宮本線伊勢駅は三重県伊勢市伊勢神宮に通じる重要な路線として参宮鉄道として始まった。 路線は関西鉄道から分岐する亀山〜津〜松阪〜山田〜鳥羽を通る路線であったが、国有化後参宮線を 名乗り伊勢神宮への多くの客、天皇陛下の御迎えの駅として山田駅は栄えた。本来、支線である参宮線で あるが重要路線と言う事で参宮本線と呼ばれ山田駅は伊勢駅と改称し多くの客を迎え入れる伊勢の玄関 口となった。 扱い本数が多く、東京への直行夜行列車も設定され、大変にぎやかで大規模な駅である。列車本数の多 さから機関区の能力が限界に達した折、京都、奈良程ではないが立派な扇形機関庫を備えるようになる。 機関区にはC51が多く在籍した事もあり晩年はC57、C58、D51等が運用に当った。在籍機は亀山の機と 共に働く事が多く集煙装置など備えた重装備機が多かった。 |
こういったイメージでレイアウトを製作しています。本当の参宮線伊勢市駅は紀勢本線に 路線の大部分を持っていかれたささやかなローカル線となり、優等列車は消え近鉄に客は 取られ、過去の栄華は見る影もありません。2両程度の気動車が8両は接岸できるホーム に停車する。そんな駅です。しかし過去にはC57やC51が重連で客車列車を牽引するとい うすばらしい路線だったのです。現実の機関区は早々に運転区、運転所と降格しレイアウト に見られるような大規模なモノはありません。矩形庫二棟に少し小さめの転車台が一つの 扱いの少ない機関区でした。 僕はその伊勢機関区がもっと華やかであればと思い製作の コンセプトとして「近鉄が無かったら」を前提に作り上げました。 実物の伊勢市駅はレイアウトとは差異がかなりありますので誤解だけされないようお気を付 けください(笑 |
実感的なレイアウトを作ろう!!!
参宮本線伊勢駅レイアウト製作記
まだまだ作っている最中ですから製作工程はこちらから見てください。
線路貼り付けはじめ |
2004年9月30日〜 |
2004年10月20日〜 |
2004年10月25日〜 |
2004年10月29日〜 |
2004年11月23日〜 |
2004年11月26日〜 |
2004年11月30日〜 |
2004年12月8日〜 |
2004年12月22日〜 |
2005年以降 |
2005年4月4日まで |
NゲージC5866製作記
このレイアウトの主役C5866製作記です。
2005年4月15〜5月30日 |
2005年6月2日〜6月12日 |
2005年6月13日〜6月18日 |
実感的なレイアウトを目指してどうすれば本物のような息使いが感じられるかを真剣に考えます。
現在、鉄道レイアウトは多くの方々が楽しまれるようになりましたが、その多くが必然性が無く考証も無く市販製品を
ただ並べただけのレイアウトが多くなっています。その中を走るのもハイディテールな無加工の市販品。そういうレイアウト
がほとんどです。確かにそれっぽくはなりますが、実物のような風景の再現という部分では何かモノ足りさなを禁じえない
たかがおもちゃですからそれでよいのですが、折角だから本物に近い方が良いと感じる人も沢山いるはずです。そこで
僕は如何に実物に近い雰囲気をかもし出すかに重点を置いてレイアウトを作っていきます。参考になれば幸いです。
コレに関する考察やリアルなレイアウトを作る時のヒントを乗せていく事にします。
レイアウトお助けコーナー
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